3世代の胃袋に残る、餃子とステーキの思い出。
 「びいふ亭の餃子を先輩が後輩にお腹いっぱい食べさせるのが飲み会恒例の流れで…」「飲み会帰りのお父さんの手土産はいつもびいふ亭の餃子だったな」取材で飯塚を巡る中でもよく名前が上がった「びいふ亭」。「初めてお店を構えたのは東京オリンピックの年。当時は『ママ』というスナックでした」とママ・和予さん。マスター・耕八さんの作るステーキが好評だったことから、より飲食に力を入れた現在の営業スタイルに。その後耕八さんは博多の老舗餃子店「宝雲亭」にて修行を重ね名物の一口餃子が誕生、びいふ亭は餃子・ステーキ専門店となった。創業当時から変わらないレシピ。餃子と最高にマッチする柚子胡椒をはじめ、料理だけでなく使用する調味料もほとんど手作り。「パパとママがお店をもっと頑張るって言うのでね…」2人を手伝うため、嫁いでいた娘・友恵さんは家族と共に飯塚に帰ってきた。「小さい頃に食べた味を、大人になってお店に来て『懐かしい懐かしい』って思い出してくれて…またその子どもさんを連れて来てくれるお客さんもいます」今や3世代を虜にするびいふ亭の餃子とステーキは、これからも飯塚の胃袋に残り続ける思い出の味だ。

INFO基本情報

名称 びいふ亭 餃子ステーキ専門店
(ビイフテイ ギョウザステーキセンモンテン)
電話 0948-25-0455
住所 〒820-0041 福岡県飯塚市飯塚3-14
休業日 日曜日・祝日(金・土曜日は除く)
営業時間 18:00〜23:00
TEL:0948-25-0455