焼物の歴史深い土師の地で 古来からの技法で生み出される器
蹴ろくろを使い、登り窯を用いて薪で焼くなど、伝統的な技法を大事にする「土師窯」二代目の八児紫石さん。「焼物は自分の個性を表現する方法」と語り、鉄の釉薬で黒茶色に仕上げたマグカップ、白と黒の釉薬を上からかけた独自技法のタンブラーなど様々な作風の器が並ぶ。中でも「金銀彩カップ」は、素焼き、本焼きの後に金銀の溶液を絵付けし、更に上絵焼きと、3度焼いて完成する。オンラインで買うことができる器もあるが、ギャラリーで目で見て、触れて、器の温もりを実際に感じてみてほしい。

INFO基本情報

名称 土師窯(はじがま)
(ハジガマ)
電話 0948-65-3978
住所 〒820-0607 福岡県嘉穂郡桂川町土師3674 アクセス
休業日 不定休
営業時間 9:00~17:00

MAP&ACCESSアクセス

TEL:0948-65-3978