ポッと照らされるヴィンテージな異国情緒溢れる緑のドア。一歩中に入ると本場イギリスさながらの雰囲気に引き込まれる。元は樽屋町で営業をしていたが、大火事で店舗が全焼。しかし、常連客からの継続の願いが支えとなり、現在の場所で再出発を果たした。「本当に大変やったけど、皆さんのお陰で今も続けられています」とご夫婦は微笑む。お酒の種類は二百種以上。それだけでなくコーヒーや軽食も豊富なため、老若男女問わずフラッと立ち寄れる。お店のコンセプトは「PUB IS THE HUB」。『車輪の軸(HUB)のような場でありたい』と掲げられた看板のもとに集った人々のつながりは広がっていく。