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飯塚市・吉原町「いけす鯛吉」_「生簀の活魚と繊細な技、親子二代で繋ぐ老舗割烹。」

2024.01.15

創業1967年、九州の旬な魚を愉しめる割烹料理店「いけす鯛吉」。店名にも掲げられた通り店内には大きな生簀があり、鯛やふぐ、アジなどを鮮度そのままに味わうことができる。


店に生簀を入れたのは、鯛吉が筑豊で初めてだという。揚げたばかりの魚をその場で捌き、活き造りでいただく。


大将・山田吉介さんは83歳になってもなお現役。22年前から共にお店に立つ息子の康敬さんは「大将の魚捌きに追いつくにはまだまだですね」と話す。


生涯現役の大将・吉介さん。「家族連れでもお一人でも、気兼ねなく訪れてほしい」と優しく語ってくれた。



「良い素材を丁寧に」と、一つ一つ繊細に素材を活かした料理の数々。魚は長浜、下関、唐津、佐世保など各地から厳選。地元産のお米はこだわりの土鍋で炊き、全国各地の酒屋に出向いて仕入れた銘酒も揃う。全てに妥協がなく、暖簾をくぐるのに少し緊張しそうだが、木金土限定のランチは2200円〜と気兼ねなく訪れやすい。


〆の一品としてぴったりな名物「鯛茶漬け(1,496円)」。夜だけでなく、お昼でも楽しめるようになった。



昨年4月に全面改装しリニューアル。1階はカウンターのみで、2階に個室あり。


飯塚市吉原町11-18
0948-22-2266
11:30~14:00、17:00~23:00
日曜日定休/昼営業は木金土のみ
Instagram@ikesu_taiyoshi

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mina

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