からあげ、ささみ刺身、きも煮、ももあげ、水炊き…昭和46年の創業当時から変わらない品書きに並ぶのは、16種の鳥料理。大分の日田や熊本で育った朝びきの鶏を仕入れており、鮮度抜群だからこそ「刺身」でも味わうことができる。


福岡で味わえるのは珍しい、朝びきの新鮮なささみ刺身、すなずり刺、きも刺身。それぞれ1人前385円とリーズナブルで驚き。

「きも煮とかも全部刺身で出すのと同じ新鮮なのを使っとるけね。調理法も53年前からずっと変わらず受け継いどる」そう話してくれたのは、二代目の吉田幸広、さん。半世紀以上愛され続ける鳥料理は、どれも肉質と旨味が段違いだ。鳥一、のからあげは骨付きで、酢醤油につけていただくスタイル。「からあげを付けた酢醤油で鳥刺しを食べると、少し油をまとって美味しさが変わるんよ」と通な楽しみ方も教えてくれた。


一番人気のももあげ（1,100円〜）は外パリパリ、中ジューシーでやみつきに。


からあげ、鳥めし、きも煮、お吸い物、漬物がセットになったお昼の定食（800円）は20食限定！


学生時代からギターが趣味だと話す吉田さん。「CarraArgay」というバンドで、イベント出演なども行っている。


お店は2階部分。座敷のほかカウンター席もあるため、1人で気軽に一杯もあり。

飯塚市吉原町8-23
0948-23-3360
11:30〜14:00、17:00〜22:00
水曜日定休
お昼の定食は日祝は無し