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飯塚市・吉原町「西鉄飯塚バスターミナル」_「飯塚のセンター街にそびえる、複合施設の歴史。」

2024.01.17

飯塚市の中心部は駅から少し距離があり、公共交通機関はバスを主としている。 かつては穂波イオンの前身となる「ジャスコ飯塚店」など商店が密集したエリアであり、ターミナル自体にも1966年から専門店が入居する商業施設があった。現在は複合ビル「サンメディラック飯塚」の一部として、ローソンや医療関連施設、マンションと共にターミナルが入居している。



田川〜天神を結ぶ特急バスは最遠だと「香春町役場」から乗車でき、この飯塚バスターミナルから「天神高速バスターミナル」までの所要時間はおよそ1時間ほどだ。


「飯塚バスセンター新築計画外観図」1966年11月竣工。 名店街時代の写真が見つからなかったが、イラストは現存する。


名店街以前・1966年以前の外観写真。 突出し看板に「西テツバスのりば」と確認できる。センターやターミナルといった表記もない。当時は「中央停留所」(中停)と呼ぶ人が多かったそうだ。


名店街は1988年に「エマックス・イイヅカ」へとリニューアル。1998年に閉鎖以降はバスセンターとしてのみ機能していた。写真は解体直前のもの。

飯塚市吉原町1-1
0948-22-3001

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