2026.03.04
チクスキ編集部、しゃべり始めました。──ラジオ番組「チクセキ」配信中!
by ババケンタ

この度、4月11日に「飯塚記念病院 内科外来棟」が新設されました。
健康的な毎日を
より長く送ることができる。
そんな“地域の未来”を目指して―。
ー「飯塚記念病院」同敷地内にこの度、「内科外来棟」が新設。今回のチクスキホスピタルでは、これからの医療のカタチを見据えた本院の特徴や「医療のイマ」を飯塚記念病院・副院長 豊永先生(写真左)に伺いました。ー
■ 日本人の死亡に関する危険因子 その1〜6位は生活習慣によるもの
「飯塚記念病院 内科外来棟」の特徴は、【生活習慣病外来】という分野に力を入れていることです。現在、日本人の死亡に関する危険因子の1〜6位までが喫煙、運動不足、飲酒、食塩多摂取などの生活習慣から引き起こされていることをご存知ですか? これらの習慣は、糖尿病、高血圧、慢性腎臓病、肥満症へと発展した後、癌や脳卒中、心筋梗塞、透析、認知症という重大な病気を引き起こします。
■ 日本人女性の平均寿命87・05歳 そのうち約13年間が「不健康期間」
医療の発展により、日本の平均寿命は年々延びています。しかし、それに比例して医療・介護が必要な期間(不健康期間)も長期化しています。長寿大国と呼ばれている日本。実は世界と比べてもこの不健康期間が長いことが問題視されています。日常生活において介護・医療を必要とせず、自立して生活できる期間を「健康寿命」と言います。健康寿命を延ばす鍵、それはズバリ【生活習慣の改善】にあるのです。
■ 悪習慣がもたらす重大病リスク
介護を必要とする2大疾患として脳卒中と認知症が約50%以上を占めています。例えば高血圧の方の統計データを見てみると、中年期(40〜64歳)高血圧の方は、正常な方に比べ、血管性認知症になるリスクが約6〜10倍もあります。また、脳卒中になるリスクも正常な方に比べ3〜7倍に増加します。
■ 【生活習慣病外来】という取り組み
脳卒中、認知症、慢性腎臓病…これらの多くが、生活習慣(喫煙、運動不足、飲酒、食塩多摂取など)により引き起こされています。逆にこの習慣を改善することで、重大病になるリスクも飛躍的に低くなり、健康寿命を延ばすことができるのです(例:血圧を10 mmHg下げることで、脳卒中リスクは40%減少など)。しかし単に改善と言っても、これを実行・維持することは容易なことではありません。そこで当院の【生活習慣病外来】では、医師・看護師・栄養士など、医療従事者皆が生活習慣病に対して高レベルの専門知識のもと、様々な角度から治療・看護にあたることで、患者様やそのご家族の生活習慣病に対する認識を無関心から関心へ、そして実行・維持できるよう全力でサポートしていきます。具体的には、禁煙サポーターによる禁煙指導、栄養士による食事パターンの解析・アドバイス、本院2階にはリハビリ施設も兼ねたトレーニングルームがあり、理学療法士による運動指導も行います。そして、16年間・飯塚病院腎臓内科に勤務してきた武田先生(写真右)を招き、その深い知識と経験により、高血圧、慢性腎臓病、透析治療の体制もとても充実しています。また、「消化器内科外来」「もの忘れ外来」「糖尿病性腎症外来」などの専門外来も行います。
■ 目指している地域貢献のカタチ
私達は、生活習慣の改善により新たに認知症・透析患者となる方を予防する。それによって現在治療を受けている方のケアも充実できると確信しています。高齢化社会に伴った医療問題に一早く対応し、地域の皆様がいつまでも健やかな生活を送ることができる―。そんな未来のための「まちづくり」を医療という分野から支えていきたいと考えています。生活習慣に関して気になることは外来の際に何でもご相談下さい。

▲飯塚記念病院の同敷地内に新設された内科外来棟
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