2026.04.03
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by CHIKUSKI WEB 編集部

「地域医療に根差した病院として来春、児嶋病院は生まれ変わります」
■ 新生・児嶋病院に向けての動き
当院は、昭和46年に開業してこれまで地域密着の姿勢で多くの医療現場に携わってきました。来春完成予定の新病院では、今まで以上に地域に貢献したいという一心で、より公共性の高い親しみやすい空間と充実した環境を備えた病院として新しく生まれ変わります。まず、公共性の高さを充実させるべく、移転後も地域のかかりつけ医としていつでも患者さんが安心して通えるように通院手段の設備を整えています。当院まで徒歩で通院されていた方が、移転した後でも通いやすいように現病院の前から新病院まで送迎車の運行を予定しています。駐車場も50台程駐車できるスペースを確保できるように動いているので、これまでと変わらず安心してお越し頂けると思います。また、医療体制の強化も重要項目として考えています。医療サービスの質の向上をさせていくとともに、今後はMRIを導入することで、脳梗塞や脳疾患の検査、慢性硬膜下血腫の手術など、高いスキルが必要となる脳神経外科の充実を計ります。また、移転を機にCTスキャンも入れ替えるため、より低線量かつ短時間で身体の負担を減らした精密な検査が可能となります。開業して以来移転は初めてのことなので毎日が手探りな状況ではありますが、これまで以上に患者さんに寄り添った医療サービスが提供できるように努めて参ります。工事も着々と進んでおりますので、完成まで今しばらくお待ち下さい。
■ これからの医療体制
現在、児嶋病院として最も心掛けているのは、【3本柱】と呼んでいる3つの項目です。まず1つ目は、訪問診察・訪問リハビリ・訪問看護からなる【在宅医療】。近年、急速に加速しつつある少子高齢化においてそのニーズは高まりつつあります。在宅医療の一番のメリットは、住み慣れた環境で療養ができるという点です。入院中や通院だけでは気づけなかったことも、住み慣れた環境で診療することで新たな治療法が発見できたりと治療の幅が広がることがあります。続いて2つ目は、当院での【リハビリテーション】。最近では、他病院から通院のリハビリの紹介を受けることも多く、その需要はご年配の方に限らず、肩や膝・腰など訴える症状も様々です。こちらに関しては、以前より力を入れていた項目で、移転後はさらに充実した施設を整える予定です。気兼ねなく治療に励めるようにリハビリ室は現状の3倍の広さを確保し、スタッフも増員することで一人ひとりのニーズや身体に合ったサポートを行っていきたいと考えています。そして最後の3つ目は、緊急の患者さんを受け入れる【救急医療】。平成23年から積極的に救急の患者さんを受け入れてきたため、当院の強みとも言える事業です。この3つの項目を中心に、移転後も近隣の病院と密に連絡を取り合い、地域に根付いた医療を展開していきたいと考えています。
■ 本格的な冬に向けて気をつけること
本格的な冬の訪れを前にし、当院では肺炎の症状を訴える患者さんが多かったように思います。今年は秋口以降、寒暖の差が激しい日々が続いています。肺炎は、ご年配の方はもちろん、ふだん健康な若年成人もかかりやすく、風邪の症状と似ているため肺炎と気付かず重症化する危険性もあります。肺炎の症状は、発熱・たん・咳・息苦しさが主にあげられます。高齢者では、免疫力の低下などが重なると、食べ物が誤って気管に入り、その細菌が肺に入り込み炎症が起こる「誤嚥性肺炎」を発症するリスクも高まります。また、これからの季節はインフルエンザも流行してきます。重症化する前に、日頃からワクチン接種やマスクの着用、うがい・手洗いをするなど事前に予防を徹底するように心がけましょう。
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