2026.04.03
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by CHIKUSKI WEB 編集部

「成長に応じた正しい歯磨きの仕方を身につけましょう」
●はじめに
毎日歯磨きをしているのに、虫歯になってしまったということはありませんか。その原因は磨き残しのせいかもしれません。毎日のお家で行う歯磨きはもちろん大切ですが、定期的に歯科医院でチェックをして、効果的に守っていきましょう。今回はお子様の歯について、歯磨きのポイントや注意点についてレポートします。
●乳児期(0歳から3歳)
歯が生えていない時は、清潔な指で赤ちゃんの唇や口の周りを触って、ちょっとずつ慣らしていきましょう。将来、歯が生えた時に歯ブラシで触られるのを嫌がらないようにするためです。歯ブラシは歯が生えたら優しく1〜2回触れる程度でよいので使い始めましょう。生後6〜9ヶ月頃に最初の歯が生え始めて、3歳頃までに乳歯列が完成するこの時期は予防にはとても大切な時期です。無理せずお子様が歯磨きを嫌いにならないよう、楽しい雰囲気で少しずつ慣らしていきましょう。寝かしつけのために、ミルク、果汁、乳酸菌飲料水、スポーツ飲料を利用するのはやめましょう。甘味をとる習慣をつけさせないことです。虫歯になりやすいところは上の前歯を中心に歯と歯の間、歯と歯茎の境目などです。磨くときはここから始めるようにしたりして丁寧に磨きましょう。
●仕上げ磨きのポイント
①寝かせ磨き…お子様を上向きに寝かせ、膝に頭をのせてのぞきこむようにして歯磨きします。 ※0歳から1歳くらいの赤ちゃんの場合は、おっぱいをあげるときのように横向きにして磨いてあげる抱っこ磨きがおすすめです。赤ちゃんも慣れた姿勢で安心です。 ②歯ブラシはペンを持つように軽く持ち、歯茎に強く当たらないように注意しましょう。
●幼児期(4歳から5歳)
通常この頃には、乳歯がすべて生えそろいます。健康な永久歯は健康な乳歯が育てます。規則正しい食生活と毎日の歯磨きが大切です。虫歯ができやすくなるのもこの時期です。奥歯の噛む面の溝、歯茎と境目を1か所10回は磨くようにします。できれば歯と歯の間はデンタルフロス(糸ようじ)を使い、きれいにしましょう。定期的に歯科検診でフッ化物の塗布や虫歯になりやすい歯の溝をふさぐシーラントの予防処置で虫歯から大切な歯を守りましょう。
●学童期(6歳から12歳)
小学校へ入学する前後から、大人の歯が生え始め、乳歯から永久歯へと生え変わっていきます。6歳頃に、乳歯の奥歯のさらに奥から生えてくる第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯)があります。この歯は乳歯と抜け替わらず、いつの間にか生えてくるので気づかないことが多く、そのため歯磨きがおろそかになり生え始めに虫歯になることも多いです。形が大きく生え終わるまでに時間もかかるので虫歯にしないように念入りな歯磨きが必要です。できれば小学生低学年までは親の仕上げ磨きを、その後も磨き残しがないかのチェックを行ってください。歯科での定期検診を続けて必要であればシーラント、フッ素塗布などの予防をしましょう。
●中・高校生
28本の永久歯が生えそろう年齢です。生涯にわたって自分の歯を健康に保つために、正しい歯磨き習慣を身につけましょう。学業や部活動などで、生活習慣や食生活が乱れがちなほか、ホルモンの影響で「歯肉炎」が起きやすい時期でもあります。歯肉炎は放置すると歯を支える骨が溶けてしまう「歯周炎」に進行する恐れもあるのです。より効果的にプラーク(歯垢)を落とすためには、歯ブラシと歯間清掃具の併用がおすすめです。歯磨き不足は「歯石」や「口臭」の原因にもなるので、気になるときはかかりつけの歯医者さんに相談してみましょう。
●最後に
歯磨きはいつの間にか身についていて普段自分なりに磨いているものですから、それが正しいのか間違っているのかは分かりません。歯科医院での定期検診を利用して、普段の歯磨きのチェックやお子様や自分の歯並びの磨きにくいところを把握し、それぞれにあった歯磨き方法を身につけましょう。正しい歯磨きをすることが虫歯予防には一番です。
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