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DOCTORS INTERVIEW VOL.42

2018.05.10

「5月は新学期・新年度のストレスが溜まり疲れが出る頃です」

 

4月から、新しい環境でスタートした方も多いのではないでしょうか。場所が変わらなくても、周囲にいる人が変わるなどちょっとした変化がある方も多いと思います。そんな新学期・新年度が始まってから1ヶ月、疲れを感じたりストレスや悩みが増えてきたりしていませんか? 実は、この年度替わりの「変化」が今の時期、ストレスの原因になっていることがあります。「5月病」という言葉があるように、この時期うつの傾向になりやすい頃なのです。なぜなのか、それは日本社会において変化が一番大きく、世の中が忙しくなる3・4月に大きなストレスにさらされ、そのダメージを回復できないまま限界に達する時期がちょうど5月頃に当たるからと考えられています。気をつけたいのが、ポジティブな変化もストレスになるということ。「辛いこと」「嫌なこと」だけでなく、「楽しいこと」「嬉しいこと」でも生活に変化があれば、「ストレス」になり得ます。今回は、この変化の時期を上手に乗り切るためのポイントをいくつかご紹介します。



■ 時間を上手に使う

仕事ややるべきことが多すぎて、結局どれも達成できていない、ということはありませんか? その場合は、仕事への力配分が適切でない可能性があります。重要なことを優先的に行うなどの仕事のスケジュールを見直して合理的な時間配分をする、気が進まないことを午前中の早い時間に終わらせて、残りの時間のストレスを減らす、など工夫してみてください。仕事に行き詰まった時は、ちょっと休憩を取りウォーキングなどの運動をして気分転換を図ると、脳がリフレッシュできてその後の効率が上がります。

 


■ 他人と交流する

他人と交流することで、同じような境遇の人と話ができ、孤独感やネガティブな感情が和らぐことがあります。自分ではネガティブに捉えていたことが他人から見るとポジティブに見えることも少なくありません。また、話をすることで自分自身の内に溜めていたものが外に吐き出されて気分がすっきりしたり、頭の中の考えや気持ちが整理されます。

 

■ ストレスに負けない食生活

「抗ストレスビタミン」とも呼ばれるビタミンCは、ストレスへの対処によって消耗するといわれる副腎皮質ホルモンの合成をサポートします。また、豚肉や卵、牛乳、玄米などに含まれるビタミンB1は情緒の安定化に有効です。

 

■ 呼吸を整える

過度なストレスを感じ、心身の緊張状態が続くと、気付かないうちに呼吸が浅くなっていることがあります。脳は、心臓の4倍の酸素が必要と言われています。呼吸が浅くなると、十分な酸素を取り込めず、集中力や記憶力が低下します。また、免疫力の低下や疲れやすくなることもあります。ストレスを改善させるには腹式呼吸がいいと言われています。まず、お腹を意識的に凹ませながら、息を長く吐いてみましょう。吸う息よりも長く、最後まで息を吐き切るよう意識してみてください。吐く息とともに、ストレスやイライラを吐き出すイメージを持つと良いでしょう。

 

 

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