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嘉麻市・山田「山田ブギウギまつり」_山田には年に一度、6000人集まる日がある。

2023.11.10

射手引神社・桒野さんも実行委員長として参加する山田の一大イベントがもう一つ、「山田ブギウギまつり」だ。



いつもは静かな時が流れる上山田商店街が、歩行者同士で肩がぶつかってしまうほどの歩行者天国になるというこの祭り。2019年に行われた第1回は約4000人、コロナ禍を明けて昨年行われた第2回では約6000人の来場者数を記録。

行ったことのない方はぜひYouTubeで2022年の第2回の様子がまとめられた動画を観てみてほしい。ライター失格かもしれないが、簡単な言葉では言い現しようのない「なんか、めちゃくちゃ、いい感じ」が漂っている祭りなのだ。ど派手な花火が上がるわけでもなく、大人気キャラクターショーとかがあるわけでもない。ただ、そこにいる老若男女全ての人がニコニコと笑い合っていて、楽しそうにしているけれど、気を抜いたら涙が出てきたりもしてしまいそうな、儚い感じもあったり…きっとこれは真似しようと思っても出せない空気。一体どんな人たちがどんな風に作り出しているものなのか、実行委員の皆さんに話を聞いてみた。


山田ブギウギまつり実行委員会のみなさん

「元々は県主催のまちづくりワークショップみたいなものがあって。ブギウギ祭りはその時に出たアイデアがきっかけになって生まれました」と嘉麻商工会議所の安陪さん。当時集まった20〜30人の参加者と商工会議所を主なメンバーとして「山田ブギウギまつり」は誕生した。メンバーには上山田商店街の各店舗さんや弥栄神楽座も。
「昭和時代に炭鉱で賑わっていた山田の町並みを再現しよう」という大きなテーマのもと、それぞれがアイデアを持ち寄り、実現に向けて準備する。実行委員長・桒野さんは、この時も特に何も言わず、「信じて任せる」スタンス。
「神楽を作る時のノウハウが活きてますね」と語る桒野さん。ここでも築かれていくノウハウは、神楽のノウハウというだけでなく「山田のノウハウ」になりつつあった。

「やってみたいことは一回やってみたらいいんじゃないかなと思うんですよね」と語る安陪さんも基本的には心配しすぎず、おおらかに全体を見守りながら進めるタイプ。会議にも老若男女幅広い実行委員たちが出席し、来場者全員が楽しめる内容を話し合っている。

3回目となる今年は「大塚精肉店」や嘉麻市のチーズ工房「Cacio」、筑豊産のホップを使ったクラフトビールの「筑豊クラフト」、宮若市「ネイティブランドコーヒー」など筑豊を中心とした飲食店のキッチンカー・出店や、炭鉱時代の写真が並ぶ「昔なつかし写真展」、嘉麻市立図書館の移動図書館「てんとう虫号」、紙芝居師による「紙芝居」や小さな子どもでも参加できる「宝探しイベント」、特設ステージでは、県内最大級フェスにも常連出演の「九州ロッカーズ」やYMOのコピーバンド「FMO(福岡マジックオーケストラ)」、嘉麻市ラッパー「グラデーション」、変面役者「姜潤」の変面ショーなど気になるコンテンツがズラリ。





「山田外から来る人が多いです。移住とまではいかなくても、山田という場所を愛してくれる人が増えたら嬉しいです」


開催日:11/26(日)
時間:10:00〜16:00
場所:上山田商店街(嘉麻市上山田)
Instagram:ymd_bugiugi

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スーパー・ハッピー・フラワー

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