2025.12.17
お詫びと訂正
by CHIKUSKI STAFF

「知覚過敏の原因と対処法について」
●知覚過敏について
連日猛暑が続いています。アイスやかき氷を口にする機会も増えることでしょう。皆さんは、冷たいものを飲んだ時やアイスを食べたときに「キーン」と歯がしみたり、痛んだりした経験はありませんか。この歯がしみる原因には、大きく分けると2つ、いわゆる虫歯と知覚過敏があります。今回はこのうちの知覚過敏についてリポートしたいと思います。健康な歯であれば、その表面のほとんどはエナメル質という固い組織で覆われています。エナメル質は割れやすいので、丈夫な支えが必要です。その役割をするのが象牙質です。象牙質で受けた刺激は神経に伝わるため、表面のエナメル質が何らかの原因ではがれ、露出した象牙質への刺激が知覚過敏という症状として表れてくるのです。知覚過敏の症状として最も大きな特徴なのが「一時的に歯がしみる」ということです。虫歯だと、程度にもよりますが慢性的な傷みを伴うことが多いのに対して、知覚過敏の場合は冷たいものを飲食した時に一時的に歯がしみるだけでその痛みは持続しないことが多いのです。
●知覚過敏の原因
「間違った歯磨き」
歯ブラシで力任せにゴシゴシと歯磨きをしてしまうと、エナメル質が傷つき、削られてしまいます。エナメル質はとても硬いので数回強い力で歯磨きをしたからといって削れてしまうものではありませんが、毎日の積み重ねによって硬いエナメル質も傷つき、削られてしまう可能性があります。
「かみ合わせが悪い・歯ぎしりをする」
エナメル質が傷つき削れてしまうのは、歯ぎしりやかみ合わせが悪いことが最も大きな原因であるという意見もあります。歯ぎしりの原因は疲労やストレスなど様々ですが、歯ぎしりは直接歯のエナメル質にこすり合わせるため、エナメル質が削れたり割れたりする大きな原因となるのです。さらに歯ぎしりは歯の周囲組織全体に強い力が加わるため、エナメル質が削れたりするだけでなく歯を支えている骨までも破壊することがあり、歯周病を引き起こしたり、症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。
「歯が溶ける」
歯は虫歯から守るためにエナメル質に覆われていますが、酸によってエナメル質が溶かされることがあります。すっぱい食べ物や飲み物を頻繁に長時間摂取するようなことが多々あると、エナメル質が溶けてしまい知覚過敏になってしまうこともあります。これを酸蝕症と呼んでいます。
これらの原因で起こる知覚過敏の治療方法は、知覚過敏の程度によって変わってきます。
《軽度の場合》
歯ブラシは毛先の柔らかいものに替え、露出した根っこの表面のプラークをしっかり取り除いてください。この時、ゴシゴシと強い力を入れないように注意してください。歯磨き粉はなるべく研磨剤無配合のものを選び、歯の根っこが削れるのを避けましょう。また知覚過敏防止用の歯磨き粉を使用し正しく磨いてもらえば1~2週間で効果が表れてくる場合もありますので、一度使用してみるのもおすすめです。
《中程度の場合》
知覚過敏防止用の歯磨き粉でもよくならない場合は、歯の根っこのしみる部分に知覚過敏抑止用の塗り薬でコーティングします。コーティングによって一度膜を張って刺激を伝えにくくして症状を抑えます。
《重度の場合》
露出した部分が大きい場合は欠けている部分に歯と同じ色をしたセメントやプラスチックを埋めて、外部からの刺激を遮断する治療を行います。それでも症状の改善が見られない場合には最終手段として神経を抜くことを選択する場合もあります。
●最後に
知覚過敏は日本人の3人に1人が悩んだ経験があるといわれるほど身近な歯のトラブルです。自己流の歯磨きや歯磨き剤の選択が間違っている危険性があり、それが知覚過敏につながっていることも考えられます。虫歯の可能性もありますので、気になる点や心配なことがあれば、歯科医院でアドバイスを受けることをお勧めします。
おおた歯科・小児歯科
電話/0948-26-5170、住所/飯塚市楽市620-5
時間/9:30~13:00、14:30~19:00
土曜日9:30~13:00、14:30~17:00
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