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DOCTORS INTERVIEW VOL.78

2021.09.03

地域との関わりを大切にした「児嶋病院」としてのあり方。

●地域密着型の「かかりつけ医」として大切なこと

当院は、昭和46年に開業してこれまで地域密着の姿勢で多くの医療現場に携わってきました。それは移転した今も変わらず、「地域密着型のかかりつけ医」として患者さんに寄り添った診療を行っています。毎日の診療のなかで大切にしていることは、医療スタッフ・患者さん・ご家族の方と密なコミュニケーションをとること。病気を治すだけでなくどのような治療を望んでいるのか、そしてご家族が何を望んでいるのか、その気持ちや人生に寄り添ったサポートを今後も行っていきます。

●医師にとって必要なこと

前述したように、医師にとって医療に関する知識を学ぶことは大切ですが、コミュニケーション能力もなくてはならないものだと私は感じています。私の主な一日のスケジュールは、朝7時半から始まります。出勤してまず最初に始めることは、夜勤スタッフに患者さんの情報や状態をヒアリングし、各先生方と共有すること。そして、積極的に患者さんと顔を合わせてお話しをする機会を作ることです。普段から密に接しているからこそ、いざとなった場合でも幅広い知識から的確な判断をすることができるのです。現在は、コロナ禍により患者さん・職員の安全と健康を考え、以前と同じような物理的な密は難しい部分もありますが、心の距離は密のまま患者さんの希望や願いに寄り添った医療を提供していきたいと考えています。

 

●これからの医療体制について

より充実した医療が身近なかかりつけ医で受けられるように「MRI・CT」を導入。これまでより、医療体制がさらに整い「心臓血管リハビリテーション・冠動脈造影CT・大腸疑似内視鏡CT」の3つが本格的に稼働しました。高いスキルが必要となる心臓疾患や脳疾患の検査なども身体の負担を少なくしながらより精度の高い検査が可能になります。また、ニーズの高いリハビリや在宅医療、救急医療についてもこれまでと変わらず引き続き力を注ぎ、地域に根付いた医療展開をしていきたいと考えています。

 

●健康な生活を送るために

今年の夏は、新型コロナ感染症に加え、度重なる豪雨に土砂災害と連日気の抜けない日々が続いております。夏の病を代表する熱中症と合わせて多くの対策が近年必要となっており患者さんや医療現場スタッフの不安も日々色濃くなっているように感じます。健康な生活を送るためにも今一度初心に立ち返り、基本的な感染症対策と栄養価の高いバランスのとれた食事や十分な睡眠、熱中症や脳梗塞予防にも効果的な適度な室温・湿度管理とこまめな水分補給を徹底して心がけましょう。

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