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DOCTORS INTERVIEW VOL.16

2016.03.08

医療法人洗心会 児嶋病院

兒嶋 良太 院長

「新病棟で、より患者さんの目線にたった地域医療を展開します」

●いま特に気をつけたいこと
今年はインフルエンザが流行していますね。まだまだ寒い日が続きますので、外出する際はマスクを、帰宅した際はしっかりと手洗い・うがいを徹底して行うようにしてください。また、この時期ご年配の方に多いのが、転倒による骨折です。寒さで筋肉がこわばり、身体の動きが制限されることが思わぬ転倒につながっているようです。温かな服装で身体の冷えを防ぎ、入浴時はじっくりと浸かり芯から温まるようにしましょう。もしも転倒骨折した場合も、総合病院と連携をとりながら早めの対応をさせていただきますのでご安心ください。個人的には今年は本厄なので、年末年始の不摂生を反省し、身体をしぼっていこうかなと考えています(笑)。何事にも謙虚な姿勢で、ご家族・地域に信頼される医師をめざします。

 

●地域医療としてのあり方
当院は地域密着の姿勢で多くの医療現場に携わってきました。近年では、今まで以上に地域に貢献したいという一心で3つの項目に力を注いでいます。1つ目は、訪問診察・訪問リハビリ・訪問看護からなる『在宅医療』。2つ目は、当院での『リハビリテーション』。3つ目が、緊急の患者を受け入れる『救急医療』です。『在宅医療』に関して、高齢化が叫ばれる20余年前から取り組んでいる事業です。当院の理学療法士・作業療法士が介護保険の認定を受けた方のご自宅や施設を訪問し、医師の指示のもと、関節の運動や筋力トレーニングなどの身体機能訓練や、実際の生活場面での歩行や食事・排泄・入浴など、患者さんの自立をめざした日常生活動作訓練を行っています。『リハビリテーション』に関しては、外来はもとより、入院中の方においても出来る限り早く日常生活に復帰できるよう、スタッフを増員し、一人ひとりのニーズや身体の状態をしっかりと見極めながら日々努めています。『救急医療』においては、平成23年から積極的に救急の患者さんを受け入れてきたため、当院の強みとも言える事業です。今後も近隣の病院と密に連絡を取り合い、地域に根付いた医療を展開していきたいと考えています。

 

●新生・児嶋病院として
児嶋病院は来年移転し、新病院に生まれ変わります。それにあたり、まずは医療体制の強化を考えています。今できることの質を向上させるとともに、今後はMRIを導入することで、脳梗塞や脳疾患の検査、慢性硬膜下血腫の手術など、高いスキルが必要となる脳神経外科の充実を計ります。また、病室やリハビリ室など、環境を整えることも第一優先と考えています。広々としたパーソナルスペースが患者さんの心にゆとりをもたらしてくれると信じていますし、スタッフの動線もスムーズになれば、より患者さんの目線にたった医療を展開できるのではないかと思います。現在、移転に伴う業務拡大のため、薬剤師・看護師・メディカルソーシャルワーカーを募集しています。志の高い方、私たちと一緒に働きましょう。

 

 

この記事を書いた人

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