2026.04.03
その味は、街のDNA。飯塚のソウルフード「味覚焼」はいかにして生まれたのか?
by CHIKUSKI WEB 編集部


世界で最も古くから親しまれ、たのしまれているお酒『ワイン』。近年健康という観点からも注目され、輸入量の増加により現在日本のワインの消費量は過去最大級と言われています。筑豊でもここ数年、イタリアンやフレンチのワインバルやワインバーが増え、様々なお店でワインが楽しめるようになりました。
ステイタスとして飲むように思われがちな堅いイメージだったワインは、いま日本人の生活により定着しつつあるからこそ楽しめるようになりました。その反面、ワインよりやっぱり焼酎や日本酒、カクテルと、まだまだ定着と呼べるには遠いものがあるのもまた事実です。今回登場してもらったワイン愛好家3名とお話して、今回だけでは語りきれないワインの底知れぬ奥深さに改めて気付きました。確かなのは、その奥深さがワインの『面白さ』へ繋がっていること。
今回はワイン入門編として、『ワインの難しいイメージが少しでも和らいで気軽にはじめられたら』という想いから、筑豊ワイン界をリードすると言っても過言ではないお三方へワインに関する素朴な疑問を聞いてみました。また、その次項からは『筑豊で気軽にワインをはじめられるお店』をご紹介。イタリアン、フレンチ、和食、居酒屋メニューなど様々なジャンルの料理との相性もいいワインを身近な筑豊ではじめてみませんか? きっとあなたの飲むお酒の選択肢のひとつとしてワインが入るはずです。

Rico Grill ソムリエ
福澤 裕史
2年前にオープンした自身のバル&ダイニングでソムリエを勤める。初心者でも丁寧にワインを紹介してくれる親切な接客で、彼との出会いからワイン入門する人も少なくない。

ステーキバンバン牛舎 ソムリエ
大沼 修二
ソムリエ歴10年。長年の経験・知識と「筑豊にワインを広めたい」という熱意から総支配人を勤める牛舎で、初心者でもたのしめるお手頃ワインを提供中。

Bordelais ソムリエ
中村 大一
20代から渡仏し、ヨーロッパのワイナリー100ヶ所以上を訪問するなどその経験値は、一目置かれる存在。自身が営む立ち飲みワインバーでは、毎日ワイン談義が交わされている。
Q. 赤と白はどちらが飲みやすいですか? また、今から始めるならどんなワインですか?
《大沼》ワインの渋味が苦手という方が多いので、渋味の少ない白ワインから飲んでみるといいですね。これから始めるならば、【白ワイン(甘口)→白ワイン(辛口)→赤ワイン】という順番が一番いいと思います。赤ワインは最初はフルーティーな飲みやすいものからはじめるといいですね。また、スパークリングワインから始めたり、ワインの前にサングリアというのもひとつの手ですね。赤ワインは飲み慣れていくうちに渋味やスパイシーな味わいも美味しく感じられると思います。

Q. ワインの味の基本的なポイントを教えてください。
《福澤》 アルコール度数をはじめ、「酸味・甘味・渋味・苦味」などがワインをたのしむポイントになります。あと香りも重要です。ワインによって目安の味わいは決まっていますが、ワインの保管温度や飲むグラスやタイミング、飲む人によって味わいも違ってきます。その不明瞭さがワインの面白さでもありますね。

Q. ワインのスマートなオーダー方法はありますか?
《大沼》 甘口・辛口・渋味の多い・少ないなど自分の好みを伝えればいいと思います。福澤さんが言われていた味の基本的なポイントを知っておいて好みの味を把握しておくことも大事です。お店によってワインの品揃えも違うので、オススメのワインを尋ねてみるのも一つの手ですね。

Q.ワインって健康にもいいと聞きますが本当ですか?
《中村》 赤ワインは身体の健康に効果的なポリフェノールを多く含んでいるのはよく知られていますよね。白ワインも便秘解消やデトックス効果もあるんです。あと白ワインが魚介類の料理との相性がいいのは、実は白ワインに殺菌効果もあるから。そういう意味で利にかなった食べ合わせなんです。健康的な成分を多く含むワインですが、やっぱりお酒なので飲みすぎはダメですけどね(笑)
Q. いま女性に好評のワインは、どんなものですか?
《福澤》 意外と女性の方がハードな濃厚な味わいのワインを好まれて飲む方が最近多いですね。
《中村》 たしかに、果実味のある濃厚なものが人気ありますね。女性のほうがワインに興味がある方が多い印象があって、いろんなワインにチャレンジされますね。
Q. ワインを楽しむ飲み方を教えてください。
《大沼》 ワインを飲む時ってネガティブにならないですね。
《福澤》 たしかに全世界で飲まれているものだし、気分に合わせて味をチョイスできるワインがあるので、自然とポジティブになりますね。
《大沼》 洋食・和食問わず様々な料理と楽しめるのも醍醐味のひとつですね。料理とワインはお互いを高めあってくれます。
《中村》 ワインに合う最高のおつまみは「会話」ですね。気の合う人とワインを飲みながら話していると自然と会話も弾みます。
《福澤》 ワインもお酒なので、難しいことは考えずに楽しく飲むという気楽な感覚でまずははじめるといいと思います。
Q. 最後にワインの魅力を一言でお願いします。
《大沼》 「感動を与えてくれる飲みの物」…極上のワインに出会った時の感動は忘れられません。
《中村》 「いい意味でキリがないところ」…一生かけても辿り着けない奥深さがあるのが魅力。
《福澤》 「楽しませてくれる面白さがあること」…人間の個性と同じように無数の味と美味しさある。
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