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どんな夜でも支えてくれる、心の拠り所|Bar 樹

2026.11.03

この記事はチクスキ279・280号「エリア特集 田川市 伊田」(2025年2月・3月発行)に掲載したものです。店舗情報・営業時間・価格などは取材時点の内容です。

伊田のまちで、ほぼ唯一のオーセンティックバーとして24年目を迎える「Bar 樹(イツキ)」。お酒の種類や質、空間、そして絶大な居心地の良さを醸し出す店主の工藤さん——どこを切り取っても、理想のバーを具現化したような場所です。

コーヒー1杯でも、気兼ねなく

特筆したいのが、その懐の深さ。「コーヒー1杯でも、気兼ねなくご利用いただけると嬉しいです。毎日の散歩のルーティーンにここを組み込んでいただき、冬はホットティーを、夏はノンアルコールビールを飲んで一息ついて歩いて帰られる……といった常連さんもおられますよ」と工藤さん。




一人で落ち着いて過ごせる居場所としての有り難みもさることながら、無限ともいえる洋酒・カクテルの組み合わせや、その嗜み方を教えてくれる生粋のバーテンダーが伊田にいる価値も、計り知れません。

小倉のホテルで出会った、バーの世界

「この道に進んだのは、偶然で。高校を出て、開業まもない小倉のリーガロイヤルホテルに就職したところ、たまたまホテル内のバーに配属されたんです。すぐに夢中になって、上司やお客様から、多くを学びました」。

 


ホテルのバーを訪れるのは、地元の名士や日本中を駆け巡る人々。6年間、文化や美学を肌で吸収し、すでにバーがひしめく小倉や福岡市街地ではなく、「数が少ないからこそ」と地元・田川で開業したのが2001年のことでした。広場に立つ1本の大樹のように、訪れる人の心の拠り所として在り続けています。

グラスの向こうに広がる世界

ウイスキーだけでも約200種、カクテルを含めるとメニュー数は数え切れないほど。そのときの気分や直前に食べたもの、ノンアルコールでも、工藤さんが丁寧な会話から最適な1杯を提案してくれます。柑橘類など、生のフルーツを活かしたカクテルも多数。



葉巻も店内で販売しており、全席喫煙可能です。ウイスキーのラインナップはスコッチを中心に、「どこかちがう街のバーを訪れたときにも基準となるよう」、枝葉というより幹のようなベーシックなものを揃えています。


カウンター席のほか、テーブル席とボックス席もあります。


お店はビルの2階。木製の看板が目印で、階段を上がるとすぐ扉があります。



 

<ショップデータ>

店名/Bar 樹(イツキ)
住所/田川市伊田町9-8
電話/0947-46-5602
営業/20:00〜o.s 1:30(金土19:00〜)
定休/日曜日
Instagram/@bar_itsuki2001

この記事を書いた人

CHIKUSKI WEB 編集部

CHIKUSKI WEB編集部です!筑豊エリア内の気になる情報を掘り下げて、お届けしています。

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