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ODA COFFEE 自家焙煎 おだ珈琲

2021.10.07

地域の方々に支えられて、46年。「甘さ」を引き出す匠の焙煎が紡ぐ、2代の絆。

 

創業1976年。自家焙煎珈琲における先駆者であり現役の焙煎士兼マスターの小田さんは開店当初をこう振り返る。

「あの頃は、筑豊でも喫茶店ブーム。生き残るには何か強みがないといけん! と思ってお店をはじめる前に焙煎を学びました」

 

そこからしばらくは“本当に美味しい珈琲とは?”を自問自答する日々が続いたという。

「10年ほど経った頃でしょうか。ある日焙煎して淹れた珈琲を飲んだときに『甘い!』と感じたんです。珈琲といえば苦味や酸味。ですが焙煎によって甘みを充分に引き出すことで、こんなにも美味しい珈琲になるのだ、と確信しました」

その美味しさに惚れ込んだお客さんの中には、20〜30年もの間豆を買い続けている方もいるほど。

 

同じ焙煎士の道に進み、ともにお店に立つ息子の道太郎さんも、「父が焙煎して淹れた珈琲が大好き」で、ずっと変わらず目指すべき指標だという。

おだ珈琲の通販サイトは道太郎さんによる運営で、親子2代の見事なチームワークが伺える。

「遠方から買っていただけることもすごく有り難い。でもこの地域で長年ご利用いただいているお客様のおかげで、この店があります。感謝してもしきれません」とマスター。

 

創業当初から続ける、欠点豆を取り除くハンドピックの作業は粒ぞろい・焼きムラも厳密に選別し、2割ほどは廃棄。

毎日その作業だけでも2人がかりで2〜3時間にも及ぶ。大変な作業だが、苦労は感じさせない。

「46年間やって、70歳にもなりますが、これで良し、というのはありません。だから珈琲は面白い。ここにあがる階段をのぼれんようになるまでは、店に立ち続けようと思っています」

●豆の販売 ブレンド3種、シングル10種(480円〜 /100g〜) ●コーヒー1杯300円〜 ※500g〜 嘉麻市・飯塚市・桂川町まで豆の配達も可。

 

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